祇園祭のお話

宵宮神賑奉納

七月十六日 十八時頃~二十一時 八坂神社参道・祇園四条通

祇園祭といえば動く美術館といわれる山鉾に目を奪われがちですが、祇園祭のルーツ祇園御霊会(ごりょうえ)は、歌舞を奉納して荒ぶる御霊を慰め、悪疫退散を祈るという素朴な形ではじまりました。

祇園さんのお膝元、祇園商店街では祇園祭本来の性格をふまえ、伝統芸能の継承を願って宵宮の夕刻、歩行者天国になる四条通の特設ステージを舞台に、八坂神社の大神さまに各種芸能を奉納する「宵宮神賑奉納」をくり広げます。

京舞や舞楽を始め、いろいろな芸能を身近に見られる貴重なチャンスです。

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▼舞楽 / 弥栄雅楽会

弥栄雅楽会は、主に八坂神社の祭事に雅楽を奉賛する会で、伝統行事等に多数参加奉仕しています。 管絃楽は、管楽器の鳳笙(ほうしょう)・篳篥(ひちりき)・龍笛(りゅうてき)と、絃楽器の楽琵琶・楽箏(がくそう)そして打楽器の鞨鼓(かっこ)・太鼓・鉦鼓(しょうこ)で編成された、純粋器楽演奏(フルオーケストラ)です。 舞楽は、音楽と共に奏する舞で、唐楽(中国系の曲)の左舞と、高麗楽(朝鮮系の曲)の右舞があり、主に左舞は赤色、右舞は青色を基調にした装束を使い分け、楽器もそれぞれ使い分けられます。


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▼鷺踊(さぎおどり) / 祇園万灯会

鷺舞はもともと鵲鉾(かささぎぼこ)に附属した舞で、大きな風流傘の上に鷺の立つ太鼓橋を置き、その下で雄雌2羽の鷺に扮した人が羽ばたくように羽を広げ、鞨鼓(かっこ)2人、棒振り2人とともに鉾の周りを舞いながら、巡行したものといわれています。 鵲鉾は応仁の乱で焼失し、鷺舞も江戸中期に中絶してしまいましたが、祇園の八坂神社から、島根県津和野町の弥栄(やさか)神社の祇園会に伝承されていたものを、逆輸入の形で茂山千之丞氏と若柳吉依賀氏のご助力により、昭和31年に復元されたものです。 そして子供たちによる鷺踊は、津和野の鷺舞に近い装束で、子供の踊りにふさわしく振り付けされたものです。 数百年前、京の祇園祭が各地に伝播していったこと、当時の文化の交流が偲ばれます。

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▼京舞 / 祇園甲部歌舞会

祇園といえば八坂神社の門前町として発達したところで、江戸時代のはじめに参詣の人をあてこんだ水茶屋がルーツとなります。 この水茶屋が客の求めに応じて酒を出したり料理をとったりして、必然的に酒席を盛り上げる女性が欠かせなくなり、舞や音曲を供する女性が舞妓や芸妓になりました。 品格を重んじる舞は、井上八千代師指導による、あでやかで格式の高い井上流京舞で、祇園甲部歌舞会だけの舞です。


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▼祇園祭音頭踊 / 祇園万灯会

7月10日の神輿洗に付随して祇園万灯会のお迎提灯行列があります。お迎提灯は、もともと江戸時代、四条大橋付近には南座など芝居小屋が集まっていましたが、その芸人・役者たちが提灯をともし、鳴り物入りで神輿洗の神輿をお迎えしたに由来するものです。 この行事を八坂神社境内の万灯篭奉納の祇園万灯会が中心になり昭和27年から復活したものです。 現在その行列の中には、子供たちの諸踊がありますが、祇園祭音頭踊は、昭和32年祇園祭が戦後復活10周年を記念して創作されたものです。


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▼大石囃子 / 大石神社巴会

大石神社は「忠臣蔵」の主人公、大石内蔵助を祀った神社で、大石隠棲の地である山科にあります。 大石良雄は、主君の仇討ちを心に秘め、遊興にふけった話は歌舞伎「仮名手本忠臣蔵・祇園一力の場」で有名ですが、その大石公の遺徳を偲び、お座敷遊びと江戸のお囃子を取り入れたのが大石囃子。大石神社の青年会組織である大石神社巴会の人たちにより、創られ伝えられているものです。


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▼祇園獅子舞 / 八坂神社青年会

この獅子舞は7月24日の花傘巡行の際に、金・銀の両獅子が清め祓いの意味をもって巡行の先頭をゆくものです。 昭和43年に笛の籐舎呂弘(とうしゃろこう)氏の作曲、狂言の茂山千之丞氏の振付および若柳吉依賀氏の指導により、八坂神社青年会祇園獅子研究会が復活されたものです。 昭和47年からは八坂神社青年会の女子会員が参加、演じられて以来、全国にも珍しい男女の獅子舞として受け継がれています。


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▼祇園太鼓 / 祇園太鼓研究会

昭和41年、山鉾巡行が7月17日に統合されることになり、24日の花傘巡行が行われる際に、巡行の触れ太鼓・先太鼓の役目を果たすために、八坂神社青年会の有志が中心となり、「祇園太鼓」と名付けて参加したのがはじまりです。以後「祇園太鼓研究会」として祇園祭のさまざまな行事に参加しています。 また子供祇園太鼓は、昭和57年から八坂神社のボーイスカウト・ガールスカウトの少年少女が活動の一環として参加するようになったものです。


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