祇園の祭事

御忌大会

4月18日~25日/知恩院

法然上人は美作国(今の岡山県)の押領使、漆間時国の子として誕生。
幼少の頃は勢至丸と呼ばれていましたが、9才のとき夜襲により父が亡くなり、「恨みを恨みではらしていくと、人の世に恨みのなくなる時はない、出家して誰もが救われる道を求めよ」と遺言を残します。

この言葉に従って仏門に入り、修行勉学を積んでやがて浄土宗を開宗されました。
ただ一心に「南無阿弥陀仏」と称えることにより、仏に救われると説いた「一枚起請文」を表し、その教えは弟子たちによって全国に広がったのでした。

法然上人が80才で亡くなった地が、今の知恩院と伝えられ、上人の徳を忍ぶ法要が御忌大会です。浄土宗ではもっとも大切な法要で、全国から僧侶、信徒が多数参拝します。

お問い合せ: 知恩院
電話番号: 075-531-2111(代)
御忌大会

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