祇園点景

占い

運勢占いから恋占いまで

明治から大正にかけて明かりといえばランプだったころは、今は華やかな祇園の夜道も暗くて怖かったとか。狸や狐に化かされたなどという嘘のような話や体験談も伝えられています。

明るかったのは花街。宵になるとお茶屋さんの小屋根のガス燈に灯がともり、並んだ提灯立てと屋号入りの行燈がなまめかしくゆれて、通りすがりの酔客を誘ったそうです。

夜半になると狐狸をはじめ、よろずの売り物屋のほか、なんと八卦見まで「すみやかにわかーる」などという掛け声入りで小路を流して通ったものだとか。

夜流しの八卦見にかわる祇園さんの境内にある「運命鑑定」。全国の悩めるアンノン族の強い味方だった女性占い師が引退後、この地で占うこと30年。

迷子や失せ物、忘れ物は「奇縁氷人石」か交番に。運勢判定に手相、恋占いはこちらに。当たるも八卦当たらぬも八卦とはいいますが、神さまのお膝元での占い。ウーン、頼りがいがありそうです。

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