かにかくに祭 11月8日

2022年11月8日(火) 吉井勇碑の前

 

祇園を愛し、たくさんの作品を残した劇作家であり明星派の歌人であった、吉井勇(1886~1960年)を偲ぶ行事で、祇園白川畔の歌碑に芸妓・舞妓さんが菊の花を献花します。

かにかくに祭とは、吉井勇が詠んだ「かにかくに 祇園は恋し 寝る時も 枕の下を 水の流るる」という歌にちなんで名付けられたものです。

歌碑が建立された11月8日を記念して毎年行われます。

植え込みに入ったりするマナー違反のカメラマンも多く見られます。気をつけていただきたいものです。

八坂神社「本殿国宝奉祝」奉納行事 11月3日~23日

2022年11月3日(木)~23日(水) 八坂神社 

 

八坂神社本殿が令和2年12月23日をもって国宝に、社殿などが重要文化財に指定されました。

コロナ禍で延期されていました、その奉祝行事がようやく開催されることになりました。

3日の記念式典からはじまり、23日の提灯行列まで、多くの奉納行事が行われます。

詳しくは八坂神社ホームページで。  https://www.yasaka-jinja.or.jp/news/hondenkokuhou_housyuku2022/

【問合せ】TEL/075-561-6155 (八坂神社)

六道珍皇寺 秋期特別寺宝展 11月3日~6日、19日、20日、23日

2022年11月3日(木・祝)~6日(日)、19日(土)、20日(日)、23日(水・祝) 六道珍皇寺

 

通常非公開となっている寺宝を特別公開する貴重な機会となります。

期間中に限り、各日限定で直書き見開き御朱印を授与されます。

詳しくはホームページでhttp://www.rokudou.jp/

【開催時間】9:00~16:00

【特別拝観料】大人600円・中学生400円・小学生300円

【問合せ】TEL 075-561-4129(六道珍皇寺)

祇園をどり 11月1日~10日

2022年11月1日(火)~10日(木) 祇園会館

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63回目となる恒例の「祇園をどり」が、祇園会館で3年ぶりに華やかにくり広げられます。

今年の演目は、「蘇民将来末弥栄(そみんしょうらいすえのいやさか)」と題し、祇園東の芸妓さん舞妓さんが、情感を込めて秋の古都を彩る華やかな舞台絵巻をくり広げ、全七景をあでやかに舞います。最後は祇園東小唄でフィナーレとなります。

【開演時間】13:30~ 16:00~

【観賞料金】一等席5,000円 二等席3,500円

【問合せ】TEL/075-561-0224   FAX/075-561-0225(祇園東歌舞会)

非公開文化財特別公開「国宝三門楼上」 10月28日~ 11月6日

2022年10月28日(金) ~ 11月6日(日) 知恩院

 

三門はその構造・規模において日本最大級の木造二重門で、「華頂山」の額の大きさは畳2畳分にもなります。

楼上内は仏堂となっており、中央に宝冠釈迦牟尼仏像、脇には十六羅漢像(いずれも重要文化財)が安置され、天井や柱、壁などには迦陵頻伽(かりょうびんが)や天女、飛龍が極彩色で描かれています。

また、期間中「宝冠釈迦如来」の限定朱印(あらかじめ押印・墨書された台紙)を、一部300円で授与されます。

https://www.chion-in.or.jp/event/

【開催時間】午前9時~午後4時

【特別拝観料金】大人1000円、中高生500円

【問合せ】 TEL/075-541-5142(知恩院)

高台寺秋の夜間特別拝観 10月21日~12月11日

2022年10月21日(金)~12月11日(日)高台寺・圓徳院

毎年趣向を凝らしたライトアップで有名な高台寺と圓徳院の夜間拝観は、境内に灯りが点在し、照らし出される紅葉が思わず息をのむ美しさです。

また、高台寺では秋の特別展が同時開催されます。

【夜間特別拝観料】

■高台寺:大人 600円、中高生 250円

■圓徳院:大人 500円、中高生 200円

※共通拝観特別割引券(900円)があります。

ライトアップは午後5時点灯~9時30分受付終了(10時閉門)

【問合せ】TEL.075-561-9966(高台寺)

禅居庵ご開帳大祭 10月20日

2022年10月20日(木)禅居庵

 

この日禅居庵では、中国から来られた開山の大鑑禅師が袈裟に包んで持参された、中国の土で作ったといわれる摩利支尊天がご開帳されます。

今年は規模を縮小し、ご参詣者の堂内でのお参りを制限されます。

11時より法要があり、午後2時から採灯大護摩供が行われ、護摩木を焚きます。

【問合せ】 TEL/075-561-5556(禅居庵)

二十日ゑびす祭典(ゑびす講)10月19日・20日

2022年10月19日(水)・20日(木) 恵美須神社

 

『ゑびす大神』が海にお帰りになる『十日ゑびす祭典』(初ゑびす)と対をなし、海からおいでになられた旧暦の9月20日(現在の10月20日)にとり行われる重要な祭典です。

江戸開幕の当時、京の商人が江戸へ渡り商いをして、10月20日に京に帰り、ゑびすの神を祀り、その御神徳に感謝したのが始まりとされています。

【問合せ】TEL/075-525-0005(恵美須神社)