疫神社
疫神社むかし祖神が諸国をめぐっていたある夜、宿を請うたところ、巨旦将来(こたんしょうらい)は富み栄えていたにもかかわらず、これを断った。
そして弟の蘇民将来(そみんしょうらい)は貧しかったけれど、粟殻で座をしいて粟の粥で手厚くもてなしたため、後年疫病が流行しても茅の輪をつけて「蘇民将来の子孫なり」といえば、厄災から免れしめると約束され、巨旦将来の子孫は廃絶してしまったとの故事から、蘇民将来を祀る。
例祭は1月19日と、夏越祭の7月31日で、鳥居に取り付けられた大きな茅の輪をくぐり、穢れを祓い、無病息災を祈念する。八坂神社の祇園祭は、この夏越祭をもって終了する。
住所 : | 〒605-0073 京都府京都市東山区祇園町北側 |
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電話番号 : | 075-561-6155 |
詳細情報 : | |
■八坂神社内 参拝自由 |