空也踊躍念仏
12月13日~除夜(31日は非公開)毎日16:00頃から/六波羅蜜寺
六波羅蜜寺の開祖、空也上人は「念仏の祖」といわれていますが、鎌倉時代には「お念仏」を弾圧された時がありました。
しかしその弾圧からのがれるため、見つからないように夕暮れ迫る頃から本堂の内陣で、密かに行われていたのが現代に伝わっているもので、別名をかくれ念仏ともいわれています。
「南無阿弥陀仏」という外部に聞かれると分かる言葉は唱えず「モーダナンマイトー」「ノーボーオミトー」というように、聞かれてもわかりにくく、いつでも止めることができるように唱えます。
これは歴代の住職が口伝のみで現代に伝えられているもので、その動作・所作は空也上人の当時のままを守っています。
このお念仏は「罪業消滅」つまり1年間の中で知らず知らずに犯した罪業の消滅と新しい年がいい年であることを祈るもので、重要無形民俗文化財に指定されています。
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