「百鬼夜行」とは夜にさまざまな怪異なもの、捨てられた古道具が化け物や妖怪に姿を変えて夜の闇の中を行列し、ざわざわと俳徊するさまのことで、日本では古来、生き物と同じく道具にも魂が宿っていて道具を大切にしなければいけない、という意味を込めて描かれています。
高台寺が所蔵している新旧の百鬼夜行絵巻や河鍋暁斎の「閻魔図」などが展示されます。
加えて、藤井湧泉氏の妖女の襖絵も特別公開されます。
また境内にはおばけ提灯が吊るされ、期間中は閉門が18:30に延長されます。
■高台寺/9:00~21:30受付終了(22:00閉門)大人 600円、中高生 250円
※圓徳院共通拝観特別割引券(大人900円)があります。
【問合せ】TEL 075-561-9966 高台寺