お雑煮も食べあきるころの七日には、春の七草入りの「お粥さん」をいただくのが各家庭でのならわしです。
この日は、八坂神社ほか各神社でも七草(せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ)を神前に供え、疫病よけを祈願する神事がいとなまれます。
【問合せ】TEL/075-561-6155 (八坂神社)
未明から行われる「をけら詣り」。
疫病を薬草の白朮(オケラ)を焚いた煙で追い払うという古代信仰が、今に続いているのでしょうか。
28日の鑚火式できりだされ、大晦日19時から行われる除夜祭が終わった後、境内に設けられた「白朮火授与所」の「をけら灯籠」に本殿内から「白朮火」が移される。
この移された「をけら火」を吉兆縄に移し、消えないようにくるくると回しながら家に持ち帰り、お雑煮の火種にすると1年間の無病息災が叶うと言われています。
https://www.yasaka-jinja.or.jp/news/
【問合せ】TEL/075-561-6155(八坂神社)
12月も大詰め、「煤払い」「冬至湯」や門松などの「飾りつけ」をすませた京の大晦日、洛中洛外にいんいんとこだまする鐘のなかで、撞木を撞く僧侶の数が17名という知恩院の大梵鐘の百八つの鐘は、煩悩解脱を祈るのにふさわしい荘厳さです。
知恩院では今年度の除夜の鐘は混雑緩和、事故防止などの観点から「事前予約制」を導入されます。詳しくは、https://www.chion-in.or.jp/news/6347/
撞き終わるまでが約2時間。人々の感慨をのせ、余韻を響かせながら、行く年ともども闇へと消えてゆきます。
2025年12月13日(土)~除夜(31日は非公開)午後4時頃~ 六波羅蜜寺
このお念仏は「罪業消滅」つまり1年間の中で知らず知らずに犯した罪業の消滅と、新しい年がいい年であることを祈るものです。
別名を「かくれ念仏」ともいい、鎌倉時代に弾圧からのがれるため、密かに行われていたのが、歴代住職の口伝のみで現代に伝えられているもので、その動作・所作は空也上人の当時のままを守っています。
重要無形民俗文化財に指定されています。
12月13日~20日・28日~30日の16時頃から約30分行われ、21日~27日は称名念仏が午前8時から厳修されます。
【問合せ】TEL/075-561-6980(六波羅蜜寺)