祇園のえべっさん 1月9日・10日

2025年1月9日(木)・10日(金) 八坂神社

1月9日(木)蛭子船巡行

 

1月9日・10日は祇園のえべっさん。10日の午後3時からは、八坂神社境内の蛭子(えびす)社で蛭子社祭が行われます。

9日には神賑行事、蛭子船(えびすふね)を巡行します。祇園太鼓が賑やかに囃子を打ち鳴らし、華やかな福娘に先導され、えべっさんのブロンズ像を載せた山車や七福神が乗り込んだ宝船が巡行します。

八坂神社石段下を午後3時頃に出発。四条通を西へ向かい、誓文払い(商売の神)の社である四条寺町の冠者殿社でお詣りしたのち西進し、烏丸で折り返して八坂神社に戻ります。

2日間、八坂神社境内の蛭子社で、富岡鉄斎献筆版画「宝船」を500枚限りの無料で授与されます。また、福笹の授与もあります。

皆さんも福を授かりにどうぞおこしください。

◆ 巡 行 予 定 ◆

八坂神社 ─ 祇園石段下 ─ 四条通を西進 ─ 八坂神社四条御旅所(冠者殿詣り)─ 四条烏丸折り返し ─ 四条通を東進 ─ 祇園石段下 ─ 八坂神社(午後4時30分頃帰社)

【問合せ】TEL/075-561-6155 (八坂神社)

若菜祭 1月7日

2025年1月7日(火) 八坂神社 

 

お雑煮も食べあきるころの七日には、春の七草入りの「お粥さん」をいただくのが各家庭でのならわしです。

この日は、八坂神社ほか各神社でも七草(せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ)を神前に供え、疫病よけを祈願する神事がいとなまれます。

【問合せ】TEL/075-561-6155 (八坂神社)

初能奉納・かるた始め式 1月3日

2025年1月3日(金) 八坂神社 

 

初詣でにぎわう八坂神社では、3日午前9時から「初能奉納」が行われます。「翁」に続き「仕舞」が演じられ、天下泰平、国家安泰を寿ぎ、五穀豊穣を祈ります。

そして午後1時からは古式ゆかしく「かるた始め式」が行われます。

同社の祭神、素戔嗚尊(すさのをのみこと)が、櫛稲田姫命とのご結婚の際に「八雲立つ……」と詠まれた歌が日本で最初の和歌とされ、和歌の祖神とされることから始められた歳事です。

十二単におすべらかしの王朝衣裳に身をつつんだ姫たちの、奉納かるた競技が行われます。京のお正月ならではの風俗絵巻です。

【問合せ】TEL/075-561-6155 (八坂神社)

南座 初笑い!松竹新喜劇 新春お年玉公演 1月2日~8日

2025年1月2日(木)~8日(水)  南座 

 

南座で新年めでたく初笑い!!

Aプロの「春の夢!恋は勘違い」は、W.シェイクスピアの「夏の夜の夢」の松竹新喜劇にアレンジしたドタバタ喜劇。Bプロの「淡路島 温泉町値上がり中」は、淡路島の魅力をふんだんに散りばめた人情喜劇が繰り広げられます。

 

【開演時間】1月2日(木)・3日(金)=Aプロ12時30分 / Bプロ15時30分

1月4日(土)~8日(水)= Aプロ11時 / Bプロ14時

【等級・料金(税込)】一等席7,500円 二等席3,500円 三等席2,500円

【問合せ】TEL/075-561-1155 (南座)

皇服茶(おおぶくちゃ) 1月1日~3日

2025年1月1日(祝)~3日(金) 六波羅蜜寺

 

六波羅蜜寺の元旦は、小梅と昆布が入った若水のお茶「皇服茶」のご本尊への供茶であけます。

開山の空也上人が、薬湯を病人に飲ませて、病気を平癒したという故事にちなみ、元旦に汲んだ若水で茶を点て、小梅と昆布を入れたのが皇服茶(大福茶)です。正月三が日には、この皇服茶が授与されます。

また先着順で、厄難除けのお札や弁財天福徳自在初稲穂が授与されます。

【問合せ】TEL/075-561-6980 (六波羅蜜寺)

大般若祈祷会 1月1日

2025年1月1日(祝) 高台寺

 

高台寺では午前11時から、これからの1年の魔除けと、世界平和、五穀豊穣、家内安全等を祈願して、大般若祈祷会が行われます。

また、7日までの初参りでは勅使門が開放されます。

【拝観料金】大人:600円・中高生:250円

【問合せ】TEL/075-561-9966 (高台寺)

初詣 1月1日~

2025年1月1日~ 各社寺

 

新年を迎え、新しい年の幸福と無事健康を祈って、八坂神社をはじめ各神社では元旦祭が営まれ、各寺院では修正会が行われます。

気分を新たに氏神様に詣り、またその年の恵方、吉運の方角の神社に詣って一年の加護を祈るので、恵方詣りともいわれています。

をけら詣り 大晦日~元旦早朝

2024年大晦日~元旦早朝 八坂神社 

 

未明から行われる「をけら詣り」。

疫病を薬草の白朮(オケラ)を焚いた煙で追い払うという古代信仰が、今に続いているのでしょうか。

28日の鑚火式できりだされ、大晦日19時から行われる除夜祭が終わった後、境内に設けられた「白朮火授与所」の「をけら灯籠」に本殿内から「白朮火」が移される。

この移された「をけら火」を吉兆縄に移し、消えないようにくるくると回しながら家に持ち帰り、お雑煮の火種にすると1年間の無病息災が叶うと言われています。

https://www.yasaka-jinja.or.jp/news/

【問合せ】TEL/075-561-6155(八坂神社)

除夜の鐘 12月31日

2024年12月31日(火) 各寺院

 

12月も大詰め、「煤払い」「冬至湯」や門松などの「飾りつけ」をすませた京の大晦日、洛中洛外にいんいんとこだまする鐘のなかで、撞木を撞く僧侶の数が17名という知恩院の大梵鐘の百八つの鐘は、煩悩解脱を祈るのにふさわしい荘厳さです。

撞き終わるまでが約2時間。人々の感慨をのせ、余韻を響かせながら、行く年ともども闇へと消えてゆきます。

知恩院 鐘の試しづき 12月27日

2024年12月27日(金) 知恩院 

 

除夜の鐘の試しづきが大鐘楼で行われます。

14時から本番さながらに、1本の親綱と16本の子綱で掛け声と共に重厚な鐘の音を響かせます。

 

【問合せ】 TEL/075-531-2157(知恩院)

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